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ToHeat24、5巻発売

先日発売された
ToHeart2コミック版4、5巻
待ちに待ったという感じですね。

さて、購入された方はご存知かと思いますが、
我が脳内メインヒロイン
三人娘が登場します。
なんかもう
ファンとしては供給が極端に少ない三人娘がいるというだけで嬉しくなってしまいますね。
いやホント可愛い。
霞の貧乳はいつ見ても…
あぁでも玲於奈の口は甘露先生の方が可愛いかな~などと思ってみたり。
薫子の髪型、原作では左右非対象に見えたんですが、今回は対象ですね。
まあ泣きボクロがあるから許しましょう。

三人娘編の中身に関しては、原作とほぼ同じでしょうか。
私は電撃の方が好きですね。
というより原作のタマ姉編、個人的にはX由真編の次くらいに嫌いなので。
トラウマ抱えてると言われても、やってることが責任を一方的に押し付けて、無理矢理押し倒し、相手の将来も勝手に決め込む…
貴明はと言えば自分からどうにかしようとするわけでもなく、倒されるがままに食われるだけ…
ちょっと感情移入は難しいかと。
そりゃぁ三人娘編は
  何十回もやってますけどね。


何だか尻切れ蜻蛉どころか頭しか無いシナリオですが、三人娘編もまた中途半端。
なんか
「キスしたら負けを認める」
と言われて、その通りにしたら撤退しましたという
駆け引きゼロの展開。
まあColorfulNote4巻もそれと同じですね。
駆け引きが無いんで、イマイチ盛り上がりません。

んで、根本的に何が問題かと言えば、
「喧嘩の原因と
   関係ない形で終わる」
こと。
人が衝突するには何らかの原因があるものです。
何故三人娘が納得出来なかったかと言えば、
自分達の方が
   お姉様に相応しいという自信
があったから。
まあ客観的に見て、貴明がタマ姉にとってプラスになってるようには見えないでしょう。
この点には触れる事なく終わってしまうのが原作ですね。
電撃の方はどうかというと、三人娘が監視するデート中、犬に追い掛けられて木の上に逃げ込んだタマ姉を、貴明が助けています。(ちなみに三人娘は何もできませんでした。)更に、貴明に身を任せるタマ姉の表情、これが決定打になったようですね。
原作との大きな違いは、論点に決着が着いている点です。
確かに三人娘は敗北しましたが、読後感はこっちの方が良いと思います。むしろ、ライバルキャラならキッチリ負けてくれた方が後味が良いのではないでしょうか。


この辺のうやむや感はちゃる編にもありましたね。
ロクがKYな行動に出た原因とは関係ない所で目の前の敵だけが勝手にやられてしまう。
なんかスポ根で言えば相手が反則負けしたような…
菅先生には考え直してもらいたいですね。


やや脱線しましたが、その後の展開。
と言っても、CLの場合、そこから先はこのみ編とほぼ同じ展開ですね。
一応三人娘編のデートがこのみ編に繋がったりもしますが、アニメでも双子とのデートが…というシチユはありましたし…

電撃の方では、タマ姉とのトラウマを乗り越えつつこのみとハッピーエンドなので、こっちの方が上手く繋がっていると思います。
あと他と違ってこのみの"変化"ではなく"成長"が描かれてるのも面白いですね。

あくまで個人的にですが、このみ編としては電撃コミックのが一番面白いとおもっています。


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テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

終わらない原稿+α

ギリギリまで頑張って
ギリギリまで踏ん張って

マズいぜ
ヤバいぜ

ピンチの連続
…そんな時


ウルトラマンが欲しい
ああ、ガイアも10年前の作品なのか…

いやー
正直原稿きついです
レポートもきついです

さらに追い討ちをかけるように
我が漫画研究会
新入部員20名超

もちろんサークルとして部員が増えるのは
大変喜ばしいことなんですが。
しかし、飽和状態というか、
下の代だけでは処理落ちしているようなので
我々上級生もいろいろと手伝うことに。
まあ、私が支部長やってた時代も、
先輩方の手助けがなければ成り立たなかったと思うので
こちらとしても精一杯サポートしたいですね。

kaoruko-7.jpg

マジで
ウルトラマンが欲しい

テーマ : 同人活動
ジャンル : アニメ・コミック

アマガミ感想 その6

BNLの準備が忙しく、薫子関連以外の絵がなかなか描けません。
まぁあんまり放ったらかしにするのもどうかと思うのでアマガミ関連の記事を。それにしても語る事の多いゲームですが。

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前々から考えていましたが、「絢辻さんの夢」について。
これもなかなか面白い、いや"滑稽"と言いますか。

ギャルゲーヒロインに限らず、人間というのは生きていく上で何らかの目標や夢があるものです。
いや、完全に失ってる人もいますけど。
とにかく大きい小さいはあっても、たいていのヒロインは目標や夢を持っています。
『キミキス』咲野さんのなら日本の女子サッカー界を牽引するなど大きな目標がありますし、
なるみちゃんのように祖父のうどん屋を継ぐといったささやかな幸せを目指すこともあります。
『ToHeart2』由真様の場合は"自分なりの夢、生き方を見つける"ことを目標にしていますね。
二見さんは公式サイトに将来の夢は"消えてしまいたい"とか書かれていますが、どちらかと言えば"その場から消えて別の所に行きたい"といったニュアンスが強いように思います。
目標と言えば、"主人公と仲良くなる"のが目標のヒロインもいますね。
彼女達の共通点としては
「目標に向かっている時が
 一番充実している」
「目標を達成すれば、
 それまでにない満足が得られる」
といったことが挙げられます。
二見さんも、物理等を研究しているときは充実していますしね。


さて、絢辻さん
彼女も"誰もがみとめる人間になる"といった目標を持っています。そして、その目標の為に完璧な優等生を演じます。

普通のヒロインとの違いは、まずどう考えても無理をし過ぎています。彼女のルートをプレイしていると、高校卒業前に心身どちらかが壊れそうな気がします。いや既に壊れかけていたというべきか。

更なる違いとしては、上記の二点ですね。
絢辻さんの場合、咲野さんや二見さんのように
「それ関しては
  何もかも忘れて打ち込める」

といった類の夢とは明らかに異質の、やればやるほど心が擦り減っていくというものです。
また、仮に彼女が目標を達成したとしても、一番満足出来ないのは恐らく彼女自身です。周囲が認めるのはあくまで仮面優等生であり、彼女自身は下手をすれば迫害されかねません。
ヒロインというものは様々な夢を追いかけますが、ここまで哀しい、
"偽物"とさえ言える夢をもつヒロインも珍しいのではないでしょうか。



「偽物の夢」といって思い出すのは仮面ライダーギャレンこと橘さん。あ、『仮面ライダー剣』の橘さんなので。

彼もつらいことがあると恋人の所に逃避してたり、わりと閉鎖願望のあるキャラです。
そして、夢については「大空に大輪の花火を咲かせてやる」等と語っていました。しかしそれは怪しげな古代植物で無理矢理戦意を高めた結果生まれた偽りの夢。橘さんが望んでいるものとはやはり異質。しかもその植物、どうも麻薬のようなもののようで、使い続ければ命も危ないとのこと。
なんだか絢辻さんも『剣』橘さんに通じるものを感じます。
まあ狙っていたのかは分かりませんが、仮に狙ってたとしてもパクリではないでしょう。狙っていようがアマガミなりのアレンジは十分です。
しかし、
モズクに浸かってる橘さんとか思い出したら笑ってしまうではないか。
絢辻さん編は笑うシナリオじゃないのは百も承知なんですけど。いや通じるのが剣崎さんや始さんならこんな笑えるはず無いのに、よりによって橘さんですから。なんだか改めて橘さんのネームバリューを実感できるゲームです。

テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

ハート様

「いてえよ~~!!!」
と、いうことで
『北斗の拳』における
究極の萌えキャラ

ハート様です。
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何だかサークルの方で
「表情」というお題が出たので描きました。
2時間もかけず、ノリで描いちゃいましたね。

テーマ : 週刊少年ジャンプ全般
ジャンル : アニメ・コミック

レッドリー星人と怪獣ドレーバ

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怪獣ハンター レッドリー星人
身 長:2~40m
体 重:140kg~30,000t
出身地:レッドリー星

 銀河系全域を活動範囲とする好戦的な宇宙人。他の惑星に棲む生物を捕獲、改造して自軍の戦力にしようとたくらむ。捕獲要員は、その星の情報収集も兼ねており、そのための特殊訓練を受けている。そのため単独での諜報能力、戦闘能力も高い。武器は、手にもった杖であり、催眠光線や破壊光線を打ち分けることが可能。

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古代怪獣 ドレーバ
身 長:45m
体 重:50,000t
出身地:東京湾

 肉食の凶暴な怪獣で、古代から度々陸に上がっては人々から恐れられていた。口からは炎を吐き、鋭い爪や牙で獲物をとらえる。獰猛な性格と、高い戦闘能力からレッドリー星人に目をつけられ、
催眠光線で操られる。



さて、設定とか考えだすときりがなくなる性格ですが、虎ヒーローの第一話に出るような奴というコンセプトでデザインしました。第一話なので、クール星人をイメージして「怪獣ハンター」に。そして、狙われる奴を変えようということで、地球怪獣を捕まえに来たという設定になりました。デザインに関しては、クール星人もそうですし、仮面ライダーにも第一話に蜘蛛というのは多いので、ちょっとクモなんかのイメージも取り入れました。
tiger-1.jpg

テーマ : 創作・オリジナル
ジャンル : アニメ・コミック

仮面優等生ディケイド

仮面優等生ディケイド

ネタバレ画像なので、
既に絢辻さん(ナカヨシ)をクリアした人以外は
クリックしない方がよろしいかと。

さて、仮面を二重に被ったヒロイン絢辻さんですが、人が仮面をかぶるには何らかの動機があるものです。
シルバー仮面のように物理的に正体を隠す場合もあれば、仮面ライダーのようにメンタル的に素顔を隠す場合もある。
絢辻さんの場合はどう考えても後者ですね。


優等生の仮面の下にドSな仮面があり、ドSな仮面の下には臆病で、しかし優しいとこもある女の子がいる。隠しているのは愛や幸せに対する飢えでしょうか。まあ大雑把にはこんな感じです。

別に優等生ぶんなくても、散らかってるゴミを拾うとかとか地道な努力をコツコツ続けていれば人並の愛情はうけられるでしょうし、友達との楽しい学園生活は送れるでしょう。
しかし、絢辻さんはそれを拒絶し、偽りの愛情や幸せを求めてしまう… しかも、多くの場合自分から。

普通に考えれば、あまりにも愚かな選択です。
では、なぜ彼女は
  そんな選択しかできないのか?



まず、学校を見てみましょう。
仕方のないことですが、出来杉君を快く思わない人は必ずいます。むしろ、出来杉君を一切の嫉妬をなしに見ることの方が難しいかもしれません。当然絢辻さんにもそういった敵がいて、彼女を孤立させる機会を窺っていたでしょう。そして、イベントを重ねた結果、その機会が訪れてしまうのです。
そんな時、一番頼りにするべきが主人公の橘さんのはずなんですが、橘さん自身も閉鎖を好む傾向があったりと、悪い意味で歩調が合ってしまうのです。
これが『ToHeart』の藤田浩之のような、裏表なく開放的で自らリーダーシップを取れる主人公であれば、別の選択肢もあったのでしょうが。


次に家庭事情。
エリート志向の両親と、無知な姉。他のヒロインに比べ、この時点で良好とは言えないでしょう。
両親については、異常なほどエリート志向というくらいしか情報がありません。まあ要はDQN親ですね。姉の縁さん(これも断片的な情報なんですけど)は、一見妹を可愛がっているお姉さんですが、妹が寝込んでいるのに犬と騒いでいたり、特に熱心な看病をしているわけでも無かったようなので、見ているようで全く見ていないといったところでしょう。心の距離は離れているのに"縁"というのも、なんだか物語の中の皮肉を感じます。
ここから先は完全に想像ですが、
絢辻さんは勉強など「形に残るもの」でしか褒められたことがないのではと思います。言い換えれば常に「結果」を求められてきた。
普通の人間なら、教室に残って一人作業してるクラスメイトを手伝うぐらい特に違和感は持たないでしょう。しかし、そんな当たり前のことさえ絢辻さんは疑問に思ってしまう。
いや本来であれば、絢辻さんはその当たり前のことが出来る人間のはずです。「自分で散らかしたものは自分でかたずける」無論当たり前のことですが、人の見ていないとことかでは特にそうですけどなかなかできない。しかし絢辻さんにはごく普通にできるのです。もっとも、このシーンでは絢辻さんに100%責任があるわけですが。
とはいえゴミを拾うとか、冷やかす人もいるでしょうが、認めてくれる人もいるはずです。(もちろん、下心からの親切などあまり好ましくないと思いますが。) つまり、絢辻さんは、ありのままでも愛される資質を十分に持っている。
問題は、絢辻さん自身が
「そんなものでは人から
 認めてもらえない、
 愛してもらえない」
  と信じ込んでいる
ことだと思います。

そういえば、何が親切で、何がお節介で、というようなことが根本的に理解できていないのではないかと絢辻姉妹からは感じられます。そういう価値観も、たいていは親から受け継がれるのでしょうが、絢辻さんには、伝えてくれる親がいなかった…

まとめると、人間なら持っているであろう選択肢を
絢辻さんは持っていなかった
ということでしょうか。


どうあがいても、結局仮面をかぶるしかなかった絢辻さん
おそらく彼女自身も分かっているのでしょうが、仮面をかぶり続ける限り自分の心身は蝕まれていく。タマ姉や来栖川姉妹のように、「なんとなく万能」なわけではない。仮に橘さんとソエンで、仮面をかぶり続けた場合も、いつか心は壊れていたでしょう。

テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

アマガミの主人公

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アマガミの主人公橘さん

えーと下の名前は純一ですけど、
の姓が目立ってしまい、どうも印象に残りません。

さて、この橘さん
公式サイトの紹介にもあるとおり
過去の出来事でトラウマを抱えた主人公です。

キミキスの光一なんかは、
ヘタレてますけど別に過去につらい経験をしているわけではありません。
まあ彼は彼で共感できるキャラではありましたが。

トラウマについてネタバレにならないようにいえば
2年前のクリスマスで辛いことがあり
恋愛というものに臆病になってしまっているわけです。

といってもトラウマの話が出てくるのは
森島先輩中多さんスキルートくらいで
他のルートでは光一とかとあんまり変わりません。
どのルートでもトラウマトラウマではやってて疲れるのもあるでしょうし、
森島先輩のルートで十分描ききっているのもあると思います。

まず、
中多さんスキルート
ここでは
「自分と同じ痛みを
  背負わせないようにする」

という感じに橘さんは動くことになります。
トラウマがフラッシュバックする中、
可愛い後輩のために頑張る姿には共感できます。

森島先輩のシナリオでは、
まさにトラウマによって
    何度も挫折しそうになる

それでも勇気を振り絞り果敢に挑んでいく

なんだかエロシーンよりエロいCG
にどうしても目が行きがちですが、
この「トラウマを乗り越えて成長する」
これも十分ゲームの見どころといっていいでしょう。


そういえば
『ToHeart2』の貴明もトラウマを抱えた主人公でした。

勇気を振り絞り、本気で告白したロリタマを
貴明はいつもの冗談として扱ってしまう。
しかし、その時見せた表情は貴明の心も深く傷付けてしまう…
(「何故想いが伝わらなかったのか?」
 という疑問は持たなかったようですけど…
 劇中タマ姉は責任をすべて貴明に押しつけますが
 伝わらなかった原因はタマ姉側にもあったのではないかと)


まあツッコミはともかく
終盤トラウマのことがわかった時は
どんな展開が待っているのだろうと
期待していましたね。


しかし、どうトラウマを乗り越えるかなど、
これから面白くなりそうなところで
強制終了。

なんだか「起承転」とでもいうべき構成。
正直これでいいの?と思いましたが…


『アマガミ』の橘さん

この辺しっかり描かれていました。
更に、自分の腹が決まった後は
相手の悩みの解決にも積極的に取りくむ。

しかし、
発売前から何となく感じていたんですが
『アマガミ』は『ToHeart2』への
         挑戦なのではないか?

あくまで主観ですが、そんな風に思っています。

テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

アマガミとTH2AD

この記事はかなり個人的で主観な意見です。
『ToHeart2AnotherDays』のファンの方は
不快に思われる可能性があるので
ご覧にならない方が良いかもしれません。


去年の春休み、待ちに待った
『ToHeart2AnotherDays』が発売されました。
公式サイトなども凝った作りで、
またメインキャラとサブキャラの総入れ替えという
なかなか面白いコンセプトを持つ作品でした。
自分もこの作品には大きく期待を寄せていました。
前作で評判の良かったまーりゃん等がヒロイン昇格ということもあり
はるみという名前もなんだかセンスを感じましたね。

…しかし、
そんな期待は打ち砕かれることになります。

シルファのキャラやみつみ先生のデザインされる私服等
良い部分ももちろんあるのですが、
なんだか作品全体にネタ切れ感、手抜き感が漂っており、
「このヒロインじゃなきゃ
 このイベント、シナリオは成り立たない」

というのがかなり弱かった気がします。

斬新なキャラクターで人気を博したシルファもシナリオとしては「引き籠りなマルチ編」とも言うべきか
送られてくるのがマルチでもセリオでもストーリーは同じになってしまうのではないかと。終盤には取って付けたようなヘタレ描写があり、ささら編中盤のグダグダ感を更に酷くしたような
そんなイメージです。個人的には、マルチ編は解決したのは結局長瀬主任で、その辺が不完全燃焼なイメージがあったんですが、シルファ編はそんな旧作そのまんま…
 よっち編になると、志保編をさらに無理やりにした様な、そんなストーリー展開。どちらも、旧作から10年後ということを考えると、もう少し工夫の余地があったように思います。

 はるみ編は、「人間とロボットの齟齬」や「恋への恋から本当の恋への昇華」など、難しくも面白いテーマを掲げ、やり始めたころは下品なネタが多いとか思いつつも後半の展開に期待していました。
 しかし、そんなテーマもはるみの記憶喪失によって完全に失われてしまいます。記憶喪失の原因も整備不良、もしくは部品の故障と、SFでもなんでもない原因。
 記憶喪失の後は、「なんとなく通っていたらデレました」とこれまた工夫の感じられない展開。しかも、1,2週間ですからあんまりリアリティもありません。
 デレた後もまた喧嘩してしまうことになるんですが、この描写があんまりにも説明的。というより企画書を声優さんが読み上げてるだけなんじゃないかとさえ思えてきます。説明的な段取り芝居はその後も続き、自殺しようとする動機や最後思いを告げる所なんかにまで及びます。特にラストは「ダルいウルトラセブン」というほどのもの。しかも、由真が超展開で無駄に不利益を被ったり、結局記憶が戻らなかったりで後味も悪い。
 はるみ編自殺絡みの解釈としては、「追いかけてくるかどうかで貴明の気持ちを試す」ことが目的とも取れます。これが正しいなら、動機についてが説明的なのはまあ納得できますが、状況やら前後のセリフやらも説明的なことを考えるとそこまで考えていたのか…

 彼女たちの姉であるイルファさんは、前作では健気なイメージで人気がありましたが、ADでは腹黒いイメージが強く、妹が自殺しそうなのにネタを言っていたりと、かなりキャラ崩壊しています。しかもこの崩し方、Xが出る前後に二次創作で流行ったようなネタに似ています。意識したにしろしていないにしろ、いまいち新鮮味がありません。

 ちゃる編のラストは、圧倒的に体格差のあるロクに立ち向かうという、普通に考えれば燃える展開なんですが、先に弱点が説明されて、その後は説明通りの段取り芝居で駆け引きというものが全くない。しかも、結局倒したのは爺さんであって、しかも「勘違いでした、テヘッ」みたいな終わり方。達成感や爽快感のようなものが全くなく、リアルでシリアスな展開にもできていない。

 菜々子、まーりゃんは、前作とのつながりはほとんど無視で、なんだか新しいキャラクターを創りだせず、中途半端なイメージに前作キャラの顔だけ貼り付けたような感じでした。ある意味ADを象徴しているとも言えますが。
 一応、これまでのシリーズには無かったと言えばそうなんですが、新しいTHの開拓というよりは、単発で売る自信がないから、THのネームバリューに縋ってしまった…そんな風に思えます。



次に
『アマガミ』
 以前も書きましたが、最初に公式サイトを見た時は、正直「地味だな」と思いました。美少女ゲームの業界では、青や緑、ピンクなど、現実ではありえないような髪の毛の色や髪形のヒロインが登場しますが、キミキスの段階で現実でもあり得そうな感じでした。そういえば、私服も全体的に地味な印象が…
 アマガミになると、なんとなく見た目が普通っぽい子が多い。制服も黒を基調にしているためこれまた地味な印象。買う前もちょっと不安が大きい作品でした。
 
 しかし、そんなイメージを一瞬で吹き飛ばすパワーを持っていたのがアマガミです。
 まず驚いたのがキャラクターの動き。下手なアニメより自然とも言われるほど表情、立ち絵の種類が豊富でキャラクターが本当に生き生きしています。口パクも全く違和感がないほど。また、同じポーズも表情を変えることで、違った演出になるあたりポイント高いです。
 
 アマガミの主人公橘さんは、キミキスの光一などとは違い、クリスマスでふられた経験から女の子やクリスマスにトラウマを持つキャラクター。といってもその辺のトラウマが活かされるのは森嶋先輩の時くらいなんですが、それでも過去のトラウマを乗り越えようとする姿には共感できるものがあります。貴明も一応トラウマをもった主人公なんですが、タマ姉編でちょこっと紹介されるだけで、どう乗り越えるかとかそんな話は全然ありませんでしたね。
 あと、どういうわけかMっ気のある男なんですが、まあそれはそれで。今のところ瞬間最大風速的なものは、絢辻さんで一回くらいでしょうか。

 メインヒロインの絢辻さんは、公式サイトにもあるとおり優等生の仮面を被ったヒロイン。ただ、八つ当たりしつつも、それで散らかしたものは自分で片付けていたりと、歪みきっているわけではありません。サディストな表情も、仮面の下の素顔ではなく別の仮面…そう、絢辻さんは平成ライダーよろしくフォームチェンジします。
 ストーリー的には、仮面の下には何もないと思いこんでいたところを、橘さんが見つけ、そこから惹かれていくというのが面白かったです。

 幼馴染の梨穂子は、発売後に見直された感じでしょうか。ポーズや表情に可愛いものが多く、見ていて飽きのこないヒロインです。ウインクしてるところは破壊力抜群でしたね。
 キャラ的にはオーソドックスな幼馴染のはずなんですけど、どういうわけか魅力的に見えます。前作のまなちゃん、るっこちゃんもいい具合に引き立ててくれましたが、まだ研究が必要ですね。
 梨穂子に限らず、私服が何種類かあるのも楽しめる要素です。

 悪友の薫は、普段悪乗りしているようで親友の田中さんや孤立しかけている絢辻さんを庇ったり、いじめなんかには毅然とした態度で臨みます。自分の恋愛にはわりと素直です。
 中学の時の話や父親の話もあっても良かったように思いますが、ナカヨシの方にあるのでしょうか。
 他のヒロインに比べて内面的に強いため、主人公がやることがあんまりないんですが、キャラは立っていますね。
 薫も、オーソドックスな立ち位置にもかかわらず差別化された感じがします。

 人気ナンバー1の七咲さんは、個人的にもポイント高いヒロインです。しっかりしているようで少女らしい弱さもあったり、魅力的ですね。
 キャラ的にも冒険した感じで、これまでに無い後輩キャラを創りだそうとした感があります。ツンデレなようで、また違う。弟を可愛がっていますが、怒るときにはしっかり怒ってあげる辺りもいいです。外見的には、貧乳はスク水という私の固定観念を打ち砕いてくれました。

 人気がいまいち振るわない中多さん。前にも書いたとおり、ちょっとキャラが薄い。
 ただ、ネタシーンはひたすら爆笑できる素晴らしいものでした。

 森島先輩は、最初の方やナカヨシルートは能天気な感じですが、スキルートだと主人公のトラウマが絡む重厚なストーリーで、続きを楽しみにしながらプレイしています。
 彼女も天然お姉さんということで本人が斬新なわけではないのですが、主人公のトラウマを引き立てるのと、響さんと絡むことで独自性が出ているように思います。

 この響さんがかなり斬新でなおかつカッコいい。アマガミは、ヒロインだけでなくサブキャラも非常にレベルが高いです。

 全体的に感じることは、前作を進化させようというパワーを感じることでしょうか。
 キミキスはオーソドックスな素材の味をそのまま提供するようなゲームでしたが、アマガミはそれより一歩進んで洗練し磨きをかけた作品となっています。


 まあ、Leafに関しても、ADは過ぎたことなので、次の新作に期待していきたいですね。

テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

アマガミ感想 その5

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中多 紗江ナカヨシルート
クリアしました。

いやはや
可愛い後輩なんですが、いまいち人気ランキングでは底辺…
まあ、他の前衛的なヒロインに比べると
やや個性に欠けるような気もします。
腐女子要素があるとか、いまいち受けなかったようです。
個人的には露骨な腐女子表現はいらなかったんじゃないかと。

ただ、ソエンに入る際の別れの手紙。
見ていて本当に心が痛みましたね。

ストーリー的な面白さでいえば、そこまででもないんですが
他のルートと同じく見て楽しむには申し分ないと思います。

そんな見て楽しむイベントの中でも特に面白いのが
遊園地イベントのヒーローショー。

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このイカ男が登場し
中多さんをさらって…

なんというか
性的描写なしでも
  ここまでエロくなるのか!?

と思いましたね。

「小学一年生」とか…
久しぶりにギャルゲで腹の底から笑って気がします。
って「ウソだっ!!」で、
これ以上のライダーネタは無いと思っていたんですけど
その後にもっと面白いシーンが用意されているとは!

まだプレイされていない方は、
ぜひともその目でお確かめ下さい。


それにしても『アマガミ』

ギャルゲーとしても非常に完成度の高い作品ですが、
イカ男など魅力的な怪人が登場したり、
「クラシックBGM」というファミコンのようなBGMモードがあったり、
随所で無駄に気合いが入っています。
逆にいえば、それだけの余裕とモチベーションがあるということでしょうか。

テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

アマガミ感想 その4

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さて、
メインヒロインである
絢辻 詞
スキルート
をクリアしました。

昨日も同じようなこと言いましたが、
二重に仮面をかぶっているキャラです。

しかし橘さんの活躍もあって
ようやく本当の自分を見つけることができたようです。
橘さんですから
瞬間最大風速かと思いきや
結構ジワジワ責めた感じですね。

まあドSフォーム
絢辻さん
基本的に自分の利益になるかならないかで動いているわけで、
損得に関係なく他人に尽くそうとする橘さん
露骨に冷笑したりもします。
それでも利益とか超えてクリスマスに打ち込んだりする姿

なかなか良かったと思います。

悩みとかに関しては
ちょっと説明的な所もありましたが、
全体的には比喩表現など
敢えて詳しく語らない描写が多かったので
楽しめましたね。


これでどっちもやっていないのは
中多 紗江
だけになりました。
いや明日から大学も始まってしまうんですが、
隠しキャラもいるらしいので頑張りたいです。

テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

プロフィール

DayBreak

Author:DayBreak
暇な同人活動をしている大学生 シノタロスが、オリキャラや葉の話などをするブログです 

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