仮面ライダードライブ VOL.11

仮面ライダーとロイミュードの"漢"達の強さはどこまで高まるのか

【諸悪の根源は如何なる終末をもたらすのか】
 前巻で本性を現した蛮野ですが、この巻でも邪悪さを遺憾なく発揮します。
 41,42話では、ハートを想い、彼の為に超進化体になろうとするメディックを利用。
 ついに愛情を取り戻し、満足しきったかに見えたメディックを、
 感情の無い操り人形にしてしまいます。
 かつてショッカー首領(デストロン首領)も、ライダーマンこと結城丈二に対し、
 彼の正義を利用して研究を悪用しましたが、蛮野も負けず劣らず邪悪ですね。

 さて、そんなこんなで約束の数(蛮野,ハート,ブレン,メディック)をそろえた蛮野ですが、
 揃ったところで新たなグローバルフリーズを発動しようとします。
 「欲しい物はすべて手に入れる」と言ってましたし、割とガチで世界征服志願です。
 
【平成ライダーの警察はどのように悪に立ち向かうのか】
 何度も書いていますが、『クウガ』『アギト』時代と同様の
 「平成ライダーの警察」が見られるのも『ドライブ』の魅力です。
 『W』や『ウィザード』の警察描写もまあまあでしたが、
 やはり「組織力を持って市民を守る警察」と言う点ではドライブに敵わないでしょう。
 本編でも、グローバルフリーズの教訓を元に、対ロイミュード用の部隊を作り、
 最終的には特状課もそこに入るようで、警察組織も最終決戦に備えています。

 組織としてももちろんですが、個人でも負けてはいません。
 西城究は、相変わらず情報戦を活かして、犯人逮捕に貢献。
 りんなさんは、ゴルドドライブの力に対抗する為、
 進ノ介たちのベルトや武器にチューンアップを施します。
 この辺は、何だかんだ言いつつも過去に頼っている蛮野との対比でしょうか。

【本願寺課長の本気は何を魅せるのか】
 警察組織としても頑張っていましたが、本願寺課長も課長自ら量産ベルトを試す等、
 熱いところを魅せてくれます。
 まあ、結果は調整不足が出るという事になってしまいましたが、
 責任感の強さの表れと言うことでしょう。

【ブレンの頭脳が弾き出すものは何か】
 こそこそタブレットを盗んだりして、いつも通りかと思いましたが、
 メディックの秘密を突き止め、彼女を助ける決意を固めます。
 これまで確執がありましたが、最期は同じくハートを想う者として、メディックに共感。
 ハートが愛するメディックを助けることで、ハートへの忠誠を示し、逝ってしまいます。

 「だれがハートを一番愛していたか」というサブタイトルもピッタリでした。
 これまではセコいキャラとして存在したブレンでしたが、
 最期で"漢"を見せてくれました。

【チェイスは失恋を受け入れるのか】
 「人は時に悪意でない嘘を付く」というモノローグも決まってましたし、
 ブレンとは別のベクトルで「潔い男」として描かれました。
 しかし、次回予告を見ると色々不安にさせられ、ここも最終決戦が楽しみなところです。

【進ノ介と霧子の関係はどこにオチるのか】
 映画版も含めて予想通りの展開ですが、これはこれで。
 ミラーリングと言いますか、相手をどう思うか聞かれた時の反応がほぼ同じ等、
 ラブコメとして面白かったです。
 しかし、タイプトライドロンの回でも身体を張ってましたので、
 こういう流れもアリですね。


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仮面ライダードライブ VOL.10

加速を続ける戦士達が目指すものは何か

【ハートは如何にして部下を惹きつけるのか】
 これまでもドライブのライバルとして何度も拳を交えてきたハートロイミュードですが、
 彼もまた戦うほどに強くなり、ドライブ・タイプトライドロンと互角のパワーを手に入れます。
 更には、超進化も遂げ、タイプトライドロンですら勝てない程に強くなります。
 戦力としては、フリーズ以上の脅威と言えます。

 一方、人物としては、部下の命を浪費するメデイックを叱咤し、彼女には部下捨て駒扱いを
 止めると誓わせます。腕力で強引に止めさせる事も出来たでしょうが、
 自分の意図をキチンと伝え、相手の意見を踏まえた上で叱る時は叱り、
 問題が解決したら懐深く受け止めると、敵ながら人格者です。
 恐らく、新之助とは、同じ所属なら間違い無く親友になれたんじゃないかと思います。
 また、部下の扱いを考えると、本願寺課長にも劣らない「理想の上司」です。

【チェイスが仲間達の為にする事は何か】
 半分はギャグでしょうが、チェイスが自動車の免許を取る為、教習を受けます。
 ヒーローとは言え、警察が主人公で無免許運転はマズイという事でしょうか。
 ネタ要素アリとは言え、教習は真面目に受けてましたし、進ノ介達の援護が終わった時も、
 すぐ教習に戻ります。(教習の時間大丈夫なのかというツッコミもありますがw)
 免許が取り終わると、ドライブやマッハをトライドロンで援護するなど、
 シナリオ上も活きています。

 ちなみに、チェイスの免許の写真は、いつもの仏頂面とは対照的に満面の笑みだったのも、
 ちょっと笑えましたw

【剛が再び走り出すのは何故か】
 父親が諸悪の根源だと知った剛は、自分の罪のように罪悪感を感じてしまいます。
 しかし、霧子の励ましや、これまで一生懸命戦ってきた経験から立ち直り、
 進ノ介やチェイスとの共闘を誓います。
 
 一方、進ノ介は敢えて励ましの言葉は掛けませんでしたが、
 剛の強さは信じて疑わなかったようです。
 ただ励ますのとは違う激励だったと思います。

【マッドサイエンティストは何を狙うのか】
 物語も終盤と言うことで、諸悪の根源「蛮野」が本性を表します。
 進ノ介に協力するフリをして、信頼を得た上で、
 ベルトを奪って悪のライダーを作り出します。
 なんとも、汚く、邪悪な奴ですね。 
 本人は、ドクターマンやドクターヒネラーのような辛い過去も無さそうで、
 私利私欲の為に世界征服を企む悪の科学者です。

 過去にも、恨みのある青年実業家をコピーしたハートを虐待する等、
 仁良にも劣らぬ陰湿な性格です。

【悪の旋風に打ち勝つものは何か】
 新たに現れた幹部級・トルネードロイミュードが暗躍し、霧子を誘拐します。
 戦闘能力も、ハートほどではないにしても、強敵です。
 強風を起こすシンプルなやり方ながら、タイプトライドロンを封じ等、
 ドライブも苦戦を強いられます。

 そこに現れたのは、上記のように決意を固めなおした剛。
 チェイサーが運転するトライドロンが起こした風に乗って、
 ドライブとマッハのライダーダブルキックを放ち、トルネードを見事打ち負かします。
 やはり、ダブルキックは熱いものですね。


テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

仮面ライダードライブ VOL.12 感想

【完結】仮面ライダー達が未来に繋ぐものは何か
【仮面ライダーチェイサーが最期に見せるものは何かか】
 失恋を乗り越え、マッハと共にゴルドドライブに挑んだチェイスですが、
 ゴルドドライブの力の前に一度は変身解除され、
 仮面ライダーに変身できなくなります。 
 それでも最後まであきらめず、マシンチェイサーに変身して
 ゴルドドライブに最期の一撃を喰らわせます。
 また、最期の変身前にシグナルバイクと免許証を渡し、ダチの証とします。
 最初、笑顔の免許証を見た時はギャグに見えましたが、
 それが色々な意味で重くなります。

【仮面ライダーマッハがチェイスを認めるのはいつか】
 これまで、内心では認めつつも、表面的にはチェイスを認めていなかった
 剛ですが、今回で始めて仲間と認めます。
 そして、新たな力としてチェイサーマッハに変身。
 蛮野を倒します。
 アイテムと一緒に思いを託すと言うのは、バンダイのアイテム商法が
 良い方向に出たシチュエーションですね。

 受け継いだ武器としては、信号アックスもそうで、
 ギャグ音声「イッテイーヨ!!」が妙にシリアスな使われ方をしました。 
 それにしても信号アックス、劇場版に引続き大活躍ですね。

【ハートロイミュードの「友達」とは何か】
 友達(他のロイミュード)の為に戦い続けてきたハートですが、
 残念ながら蛮野に操られたロイミュードは救う事が出来ませんでした。
 それでも、進ノ介と共闘することで、友達の仇を討つことに成功します。
 しかし、その際に致命傷を負い、最期で進ノ介の前で息を引き取ります。
 ただ一人の人間の「友達」は守り抜きつつも、
 一方で人間を超えたいと言うのも持ち続けたようです。
 愛憎とは少し違いそうですが、この辺は複雑な気持ちと言う感じですね。
 進ノ介の方も、やっつけて満足とはなりません。

 『W』~『ウィザード』のラスボスは、「こいつ倒さないとヤバイ」
 という奴が多かったですが、ハートは「出来れば和解したい」相手です。
 まあ、倒すべき敵は蛮野とシグマでいいんでしょうが。

【平成ライダーにおける警察とは何か-完結編】
 蛮野の策略により、トライドロン強化が一刻一秒を争う事態となった時、
 進ノ介の親友・早瀬が集めた技術メンバーが集結。
 教習所のピットが使えなくなっても、高速で強化を完了します。
 何度も書いてますが、変身出来なくても、悪に立ち向かう努力をやめない、
 『クウガ』『アギト』の警察が最終決戦まで描かれました。
 (まあ平成一期に比べるとギャグ演出が多かったですが)

【仮面ライダードライブはどこに向かうのか】
 メディックやチェイス等、多くの仲間の意志を受け、
 最終決戦に勝利。そして、ハートからの最期の頼みも聞き入れた進ノ介。
 まさに、山あり谷あり障害ありの一年間を走り抜けたと言う感じです。
 ベルトさんのほうは、強すぎる力はよろしくないと言うことで、
 ドライバーとトライドロンを封印します。
 (「破棄」ではないので、有事の際にはOKと言うことでしょうかね。)
 
 最後の最後で、ヒロイン霧子へ「笑顔の方が良い」と伝えましたが、
 二人で歩んでいくと言うことでしょうか。

【2号ライダーの職業と言えば何か(小ネタ)】
 エンディングで、各キャラクターのその後が出ましたが、
 マッハこと剛はカメラマンとしても大成するとのこと。
 やはりこれは「仮面ライダー2号」こと「一文字隼」のネタでしょうか。
 オチはオーズを思い出しました。
 
 そういえば、マッハドライバーの開発者・ハーレー博士も登場しました。
 昭和ライダーシリーズでゲスト、『大鉄人17』等でレギュラーだった
 大月ウルフさんですが、もう80代なのにあの元気とは、凄いですね。
 映画とかにも出てくれないでしょうか。
 「家族」という剛が抱えたキーワードの答えもでましたし、
 良いラストだと思います。

仮面ライダードライブ VOL.9

仮面ライダーは「人間」とも戦わなければならないのか

【何が仮面ライダーを強くするのか】
 前巻で死亡した進ノ介ですが、お約束で今回蘇生します。
 心肺停止でもベルトさんが何とか繋いでくれていたようです。
 更に、りんなさんが開発したシフトトライドロンを使い、
 そして霧子がトライドロンで時速200kmを出し、そのパワーで
 見事進ノ介を助けます。
 フォーゼでもそうですが、仲間たちとの絆による復活・パワーアップは
 何度見ても熱い展開ですね。
 
 演出のほうは、『バックトゥザフューチャー』を思い出しました。

【タイプトライドロンはどのように悪を倒すのか】
 最強形態・タイプトライドロンが登場します。
 カラーはタイプスピードと同じレッドですが、よりスタイリッシュで
 攻撃的なデザインになっています。
 
 能力的には、基本はこれまでのシフトカーですがそれらを融合させることで、
 新たな能力に進化させていきます。
 攻撃の派手さもありますが、能力的な面白さも魅力です。
 能力も、進化したフリーズロイミュードを圧倒するなど、
 いろいろ見せ付けてくれます。
 
【犯罪者は何を隠そうとするのか】
 ネタバレになりますが、進ノ介の父親を殺した真犯人は「仁良課長」でした。
 過去の犯罪を隠す為、科捜研から盗みを働いたり、
 目撃者のゆかりを殺そうとしたりします。
 過去の犯罪を隠すために、新しい罪を重ねることには何の罪悪感も無いようです。

【人間はどこまで汚くなれるのか】
 仁良が進ノ介の父親を殺した理由は「正義感の強い事への嫉妬」。
 強盗が発砲したと見せかけて殺害する等、たちまわりも周到です。
 元々ロクでもない奴でしたが、ここまで人間として腐っていたとは驚きです。
 進ノ介の「どうしてそんな理由で人が殺せるんだ!!??」と言う言葉は、
 まさにその通り。 更にはロイミュードとの戦歴を逆に利用して特状課を落としいれ、
 仮面ライダーたちに誘拐殺人の罪を着せようとします。
 更に、父親を撃った拳銃で進ノ介のことも殺そうとし、
 自分は正当防衛で助かろうとします。
 会見では、警察官の使命がどうとか言いますし、
 ここまで汚い奴もライダーシリーズでは希少。
 『ウルトラシリーズ』最大のクズ・ヒルカワにも劣らないクズっぷりですね。
 ヒルカワ同様、主人公サイドに負けても一切反省してないようですし。

【仮面ライダーは人間の闇にどう立ち向かうのか】
 上記のように仁良は心の腐った人間ですが、人間である以上ロイミュードと同じ
 倒し方はできません。彼を裁くのは、あくまで人間の法です。
 まず、ブレンの毒を受けたゆかりはチェイスと剛が救出。
 ひとまず弱みが無くなった進ノ介ですが、そのことはブレンや仁良にばれないよう
 上手く誤魔化します。また、ベルトさんの方は、仁良が放った銃弾に対して、
 ディメンションキャブで進ノ介を援護。戦闘以外でも役に立ちますね。
 人間の闇に打ち勝ったもの、それは仮面ライダーのチームワークでした。

仮面ライダードライブ VOL.8

仮面ライダーに立ちはだかる壁はどれほど大きいのか

【進ノ介の父親殉職には何が隠れているのか】
 父親の死の真相を探っていた進ノ介ですが、
 それを知っているかもしれない少女に会います。
 父親の死の手がかりと言うことで進ノ介もつい冷静さを失いますが、
 最終的には自分のことよりも、市民を傷つけないことを優先します。

【ロイミュードの能力はどんな被害を与えるのか】
 オープンロイミュードは、鍵やドアを自由に開ける能力を持ち、
 通常業務(?)では、銀行強盗で使います。
 単純ですが、迷惑度はかなり高いですね。
 戦闘では、ドアの開け閉めによる妨害で、単純な戦力差を
 軽く埋めて見せます。
 
 後述するフリーズロイミュードは、氷の針のようなもので
 人間の記憶を「凍らせ」ます。
 『タイバニ』のマーベリックや、『コードギアス』の皇帝など、
 そうそうたる面子も持っていましたが、権力掌握には有効なのでしょう。

【父親と息子を繋ぐものは何か】
 27、28話のエピソードは、父親が失踪してしまった徹という少年の依頼から始まります。
 失踪してしまったのに、徹の母親も父親の知人も皆記憶から消えています。
 さらには、当の通るまで父親のことを忘れてしまいます。
 しかし、彼と父親の思い出であったドラ焼きは消えず。
 りんなさんの尽力もありますが、親子の絆が感じられるエピソードでした。
 
 進ノ介も、父親のことで悩んでいたこともあり、事件解決には積極的に取り組み、
 徹が父親のことを忘れた後もあきらめませんでした。
 チェイスも、何だかんだで市民の為に頑張っている感じで、
 ヒーローらしさが出ていました。
 チェイスの行動がベルトさんにも影響を与える等、キャラ同士のつながりも面白いです。

【ロイミュード001の恐ろしさは何か】
 27,28話では、ロイミュード001・フリーズロイミュードが本格的に動き出します。
 まず、ドライブと戦うほどにパワーアップしていき、
 ベルトさんとも和解したタイプフォーミュラですら瞬殺するまでになります。
 
 人間関係的にも、権力者に成り代わり、
 更にはフリーズロイミュードの能力で関係者の記憶を操り警察組織を掌握。
 感染症の検査と称して、自分の能力が効かない相手を封じようとする等、
 狡猾な手口も使います。
 権力の掌握と、さらに権力の利用と言う点では、歴代幹部・首領の中でも
 凄い部類になると思います。

【次の巻にはどのように繋がるのか】
 28話では、主人公・進ノ介が死亡します。
 まあ、クウガやアギト(ギルス)、龍騎、最近ではフォーゼなど、
 結構ありますが、むしろ定番ネタと言う感じもします。
 もちろん差別化もしっかりしておりまして、
 戦力的にも精神的にも最善を尽くした上での敗北です。
 戦力的にはまあ次巻の最強形態で何とかするのでしょうが、
 そのれに至る物語が今から楽しみです。

テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

仮面ライダードライブ VOL.7

ヒーローを定義するものは何か

【手負いの警察官に出来る事は何か】
 進ノ介の親友・早瀬は、ロイミュードに狙われているから隠れるように言われましたが
 他の患者さん達に被害が及ばないように自らロイミュードの前に出ます。
 手負いでロイミュード相手に適うわけはありませんが、それでも敵から逃げない、
 自分の前から敵を逃がさないという一条さんや氷川さんのDNAを
 受け継いでいるんだなと思いました。変身しなくてもヒーローですね。

【復活したチェイスは何に立ち向かうのか】
 ロイミュード一団から外れて療養中だったチェイスが復活します。
 雨の演出で霧子を助けたことを思い出し、ソードロイミュードを戦います。
 続くシーカーロイミュード戦でも、進ノ介たちのピンチに駆けつけ、
 変身できない進ノ介を救います。
 
 新武装信号アックスも、ギャグっぽい演出もありましたが、
 必殺技も格好良かったです。
 ちなみに、このギャグっぽい音声は、終盤の凄い所で使われます。

【謹慎中のヒーローはどう動くのか】
 ブレインの策略で、進ノ介は仁良課長から謹慎処分を受けます。
 作戦はシンプルですが、敵の傷に塩を塗って感情的にするという、
 合理的なものです。

 謹慎中でも、進ノ介は捜査へ何か協力できないかとがんばりますが、
 いつまでも黙って休んでるわけにもいきません。
 これに対して、進ノ介、本願寺課長、チェイスは偽者ロイミュード作戦を実施。
 半分ギャグな感じもしましたが、仁良韮課長から謹慎解除を勝ち取ります。

【剛は何に追い詰められていくのか】
 これまでは、進ノ介との親交を深めたり、デッドヒートの暴走を乗り越えたり
 してきましたが、同時に進ノ介への嫉妬も、水面下で感じていました。
 それが表面に出てくるタイミングが、チェイス仲間入りです。
 姉からチェイスへの感情から度々対立していましたが、チェイスが仲間入りして
 他のメンバーもチェイスを受け入れたため、それまでの劣等感が一気に出てきます。
 この辺は、次巻分でさらに加速していきます。


テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

絵描きの食卓

自分は、会社では設計業務、自宅ではイラスト・漫画で、
基本的に動かないため。普通に食べていると太る生活をしています。
(部署が引越しになってからは、自分で納品に行く機会も減って、
 ますます座りっぱなしです。)
そこで、何かしら工夫をしていますが、
その一環が「難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)」の使用です。
あくまで「炭水化物の吸収を抑える」(太り辛くする)ものですが、
あった方がいいと思います。

一つ目は、粉末状の難消化性デキストリン。


自分で料理をする際は、重宝してます。
肉を使った煮物や鍋料理にはそのまま入れて脂肪対策にもなりますし、
お茶漬けや麺類等、炭水化物対策として非常に役立ちます。
コレの効果なのか、自作豚丼を多めに食べても体重的に大丈夫です。

溶ける温度は、正確には分かりませんが、お湯ならすぐ、
常温でもしばらくかき混ぜれば溶けます。
冷たい水ですと、やはり溶けづらいです。

同じ成分ですと「賢者の食卓」もありますが、
家庭での料理に使う場合は、こちらの方が使いやすいと思います。
ただ、分量はグラムではなく「大さじ小さじ」等の方が分かりやすいと思いました。

もう一つが、飲料に入っているもの。

外食をすると、どうしても炭水化物の摂取も増えます。
そんな時の強い味方がコレ。
小さいカバンにも問題なく入りますし、味も濃くないのでどんな料理にも合います。
(ただ、お店の中でペットボトル飲料を飲んでると怒られそうなので、
 入店前か、店を出た後に飲みましょう)

これまでは近所の100円均一で買っていましたが、
入荷している時と、していない時があるので、アマゾンの定期便で注文しました。
スーパーで同じものを買うよりも安いので、便利でお得だと思います。


現状は、複合的に使って、少しずつ体重を減らしている感じですので、
今期よく続けていきたいです。

仮面ライダードライブ VOL.6

タイプフォーミュラのスピードは何を超えるのか

【新たな強化形態は何をもたらすのか】
 まずシチュエーションは、メディックによって暴走したマシンチェイサーを止めるという熱く、
 そして進ノ介にとっては辛いものでした。ライバルとして何度も戦い、敵ながら認めていたチェイサーですが、
 今回は一般人にも手を挙げたので、説得は断念。
 激しい乱闘の中でしたが、超重加速によって不利な形勢に。
 そんな中、新武装トラック砲が完成。シフトカー3台の力で砲撃し、マシンチェイサーを打ち破ります。
 例によって「考えるのはやめた」が出ましたが、チェイスより苦しんでいる人々を優先と言う感じでした。

【高速のミサイルに追いつくものは何か】
 23話では、多方向にミサイルを飛ばすシュートロイミュードが登場。
 4方向にミサイルを飛ばし、ビル破壊をもくろみます。
 これに対して、タイプフォーミュラは、その圧倒的なスピードで4方向全てのミサイルをキャッチします。
 これは高速形態らしさが出るエピソードだと思いました。

【メディックは幹部として何をするのか】
 メディックは一般人殺害の命令を出しますが、実はシフトカーやライダー2人を各個撃破する為の揺動作戦でした。
 戦力の分断と各個撃破は戦術の基本ですが、その為だけに殺人教唆を犯すなど、冷酷さがうかがえます。
 一方、作戦の為に怪人を用意し、現場で指揮をとり、必要があれば本人も戦士として戦う等、
 ショッカー大幹部のように組織の幹部らしい所も見せます。
 園崎家の面々や理事長は黒幕要素が強いですし、グリード基本的に個人プレイ、
 ファントムの幹部は基本的に作戦内容は現場に任せきりなので、
 最近の傾向を考えると、組織の為に作戦を立案実行する幹部は珍しいかと思います。

【マッハは何を振り切るのか】
 タイプフォーミュラが活躍する一方、マッハは自分の限界を感じ、半ば自暴自棄になります。
 とはいえ、ここで立ち止まる程ヤワではありません。
 ベルトさんと姉の励ましもあって、初心を思い出します。
 陰ながら姉弟を見守る進ノ介もさり気なく格好良かったです。
 バトルでは、敵の毒をデッドヒートのリミッターごと振り切り、これまでの暴走パワーを完全に制御します。
 これには、敵のハートも一目置いたようです。
 アイテム無しの強化回は最近珍しいですが、きちんと盛り上がってくれました。
 アクション面では、フォーミュラのジャッキとの連携ライダーキックも格好良かったです。


テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

火ノ丸相撲 6 感想

【大関部長の成長】
 転がってくる150kgくらいのタイヤに、一瞬ビビリましたが、
 後ろに蛍がいるのを思い出し、ブチかましにも等しいタイヤを身体で受けます。
 重量感の演出が凄かっただけに、大関部長の凄さも強烈に伝わってきます。

 精神面でも、まだ100%ではありませんが、他校の生徒への態度や、
 試合で立ち会う時などの表情から、少しずつ自信をつけている様子です。
 精神的に成熟するのは、次巻収録分でしょうかね。

【蛍の覚悟】
 火ノ丸以上に相撲に向いてなさそうなキャラで、
 登場時はただの人数あわせキャラかと思っていました。
 しかし、そう思っている人も、この巻で価値観が変わるでしょう。
 
 プライドも捨てて、目先の勝利すら捨てて、
 決勝戦に挑む姿は、紛れも無くジャンプのスポーツマンです。
 自分なりに最大限の努力をした結果は・・・次巻です。
 本誌読んでない人は気になって仕方なくなると思います。
 
 また、インターハイ本戦や、次の年での活躍も楽しみになるキャラです。

【巨大な壁・石神高校】
 春の大会では敗北を喫した石神高校。
 このインターハイ県予選では、更にパワーアップして、ダチ高とぶつかります。
 それまでのライバル・川人高校に圧勝。
 本格的な試合は時間持越しですが、その存在感は恐いほどです。

【遺憾の無い練習成果】
 蛍の新技もそうですが、火ノ丸達他の部員も負けてはいません。
 火ノ丸の「揺らめく炎」での立会い、国崎のレスリング技、
 ユーマさんの連打攻撃、大関部長のパワー技等々、
 色々な技が堪能できます。
 本格的な石神高校との対戦も見ものですが、この巻も楽しめます。


テーマ : 週刊少年ジャンプ全般
ジャンル : アニメ・コミック

SHONANセブン 5 感想

【金閣の決着】
 車に轢かれるとか、相当ヤバい状況に追い詰められますが、
 それでも親友との過去を清算するため戦いに挑むとは漢ですね。

 タイマンの中でも、片山が立ち直れると、最期まで信じて
 戦っていたので、やはりただのヤンキーではありません。
 (美人局もやめたみたいです。)
 薬物をアッサリやめたりとツッコミ所もありましたが、
 友情を取り戻す話としては熱いエピソードでした。 

 そんな戦いを、チンピラと戦ったり、バイクで送ったりと、
 タイマンをバックアップする黒神や上條もまた格好良かったです。

【繭の献身-2】
 登場時はビッチJCでしたが、今回は危険を顧みずに、
 片山を説得しようとする等、一生懸命さを見せてくれます。
 前巻でも書きましたが、結果的に友情にヒビを入れた事には、
 かなりの罪悪感を持っていたようですね。
 黒神への協力依頼も、ギャグが入っていましたが、
 これはこれで面白かったです。
 
 で、協力依頼の見返りですが、コチラは回収しようとしたところ・・・
 っと、これは読んでから笑ってください。
 しかし、金閣の問題が解決すると、出番が減るんじゃないかと、
 少し心配にもなります。

【乙女のカッキー】
 コンクリートを砕いたりする豪腕少女(見た目は細いですが)カッキー。
 今回は、男の上條が半分しか食べられなかったメガ盛丼を余裕で平らげます。
 一方、黒神に本心が打ち明けられず、絵馬に願いを託したり、
 水族館ではしゃいだりと、純粋な乙女の要素も見せてくれます。
 このご時世、女から告白しても問題無さそうですが、
 それをしないところもカッキーらしさが出ています。

【ライバル要素が増えた上條】
 ネタバレになりますが、デートを通じてカッキーに特別な感情を抱き始めます。
 あれだけ純情な乙女っぷりを見せられたら仕方ない感じもしますが。
 そんなわけで、喧嘩仲間としてだけでなく、恋敵としても、
 今後のストーリーに関わってきそうです。
 選抜入りはアッサリでしたが、まあ堂本戦もやってますし、
 金閣の過去が清算された後からダラダラやっても仕方ないと言うことですかね。

 その他、上條も色んな表情を見せてくれて楽しめます。

【集まる強敵(とも)達】
 これまでは明示されていなかった、辻堂の帝王・桐生院がお披露目。
 他にも、2年生の先輩方も名前が挙がり、SHONANセブンも予選から本戦に
 シフトしていきます。
 その後の校内選考についてはまだハッキリしていませんが、
 どんな戦いになるのか次巻以降が楽しみになる幕引きでした。


テーマ : 感想
ジャンル : アニメ・コミック

仮面ライダードライブ Vol.5

特状課のメンバーはどのような決意を固めていくのか

全体的には、りんなさん、追田警部補、西城さんら特状課のメンバーにスポットが当たります。
脇役ながらも、『クウガ』の一条刑事や、『アギト』の氷川さんと同じ、
「平成ライダーの刑事」の魂を見せてくれます。
鶴太郎さん演じる本願寺課長は、その場にいなくても存在感がある凄い人ですw

【人間とロイミュードは分かり合えるのか】
 第20話では、主人公の仲間・西城に化けるロイミュードが登場します。
 アニメ好きな西城に共感して、悪事をやめるなど、人間側からは無害です。
 オタクネタでギャグっぽい回かと思いましたが、
 中身は人間と分かり合おうとした怪人が、同族から弾圧される悲劇回でした。
 『555』のドルフィンオルフェノク回を、平成2期風にやった感じでしょうか。
 後味は余計に悪いのですが。

 一方、敵幹部メディックは、仲間を殺されたことより自分に小さい傷が付いたことに激怒。
 ついに怪人態を現すところで次週(DVDでは次巻)に持ち越し。
 待ち遠しいです。

【りんなさんはどんな秘密を抱えているのか】
 職場の人には内緒で婚活とか、りんなさんの年齢を考えると、リアルというか切実に思えます。
 追田警部補等のリアクションも笑えました。

 一方、後編の話では、少し状況が変わって、婚活パーティーで元彼と再開します。
 最初は寄りを戻そうとしたようですが、結局怪人とグルだと判明。
 科学者としても、女としても、許さなかったようです。
 ついでに、犯人として連行する追田警部補も、警察官らしくバシッとキマっていました。
 追田さんは、シリアスメインでたまにギャグやる方がハマリますね。

【人が悪を倒す目的は何か】
 新之助は、警察官として、市民を守る為に戦っています。
 一方、今回のロイミュードは復讐の為に悪人を倒しています。
 しかし、復讐も、真犯人をおびき出すためで、復讐に狂っているわけではありません。
 ただし、ロイミュードは復讐心をエサにしたいだけで、
 真犯人逮捕に協力する気は無かったようです。
 やはり、人間とロイミュードは相容れないのでしょうか?

【仮面ライダーの必殺技といえば何か】
 仮面ライダーといえばライダーキックですが、今巻もそれが遺憾無く発揮されます。
 まず、デッドヒートマッハのキックは、通常形態のものよりエフェクトが派手に、
 格好良くなっていました。こちらは、単純上位互換といった感じです。

 更に、マッハとチェイスでライダーキックの打ち合い。
 コウモリの羽根を纏ったようなチェイスのライダーキックは、
 『キバ』とはまた違ったダークヒーローっぽい格好良さがありました。

【正義執行を邪魔するものは何か】
 魔進チェイサーのバイクと、マッハのバイクを合体させたライドクロッサーですが、
 油断しているとチェイサー側の戦力になってしまうことが判明しました。
 敵として強力になりましたが、対するドライブ達も負けません。
 ドライブは、トライドロンのタイプテクニックでジョイント部を外し、ピンチを脱します。

 マッハは、一度バイクを奪われましたが、同じ轍は踏まない男。
 バイクを現場に持って行かず、チェイサーからの合体を封じました。
 とても単純ですが、盗られて困るものは不必要に持ち歩かないのは確実ですね。
 この辺の、相手の能力や戦法に対処していく流れは上手いと思いました。


テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

仮面ライダードライブ Vol.4

【デッドヒート…力の代償は何か】
  強化形態デッドヒートが登場します。
  駆け足でしたが、マッハを助けるための変身でした。
  ハートロイミュードのデッドゾーンに似た力のようで、
  ザコロイミュード2体を瞬殺し、ボイスロイミュードとハートロイミュードも圧倒します。
  
  しかし、ハートロイミュードもそうだったように、
  デッドヒートを使うドライブも自分では制御しきれない部分があるようです。
  周囲に迷惑を掛ける可能性があると言うのも、
  身体に毒等とは別のリスクを感じます。
  リスク解決については、次巻分になりそうです。

【何がマッハを格好良く見せるのか-2】
  乗り物と交通標識は切っても切れない関係ですが、
  マッハの戦法は上手く活かされていると思います。
 ・止まれ
   ウィザードの鎖のように動きを封じるのかと思いましたが、攻撃を止めるバリヤでした。
   CGで止まれ記号を出したりでしたが、あの標識が格好良く見えるとは予想外ですね。
 ・その他の危険に注意
   これはどんな能力か予想できませんでしたが、手下モンスターを召喚する能力です。
   小さい体でトコトコ歩く姿は無駄に可愛かったですw
   大きい体の方は、噛まれたら痛そうでした。
 ・曲がる・拡散
   これは予想通りです。Wのルナトリガーに近い感じでしょうか。

  乗り物のライドマッハーや、ライドクロッサーも格好良かったです。

【マッハは何を生き急ぐのか】
  マッハはシフトカー等が格好良く、性格も基本的に気さくですが、
  姉のロイミュードへの考えを全面的に否定するなど、
  新之助に比べて黒い部分がありそうです。
  速さに拘るのも、せっかちというよりは生き急いでいるようにも見えます。

  役者さんの演技には拙い所も感じますが、キャラクターと一緒に成長してもらいたいですね。

【視聴者はどのように騙されるのか】
  ストーカーからの護衛で、捜査とは少し違いますが、警察らしいことをやっていました。
  そのストーカー事件で、冒頭で襲われた時なぜ助かったのかと思っていましたが、
  ロイミュードの目的を考えると、上手いミスリードだと思いました。

  さらに、そのロイミュードも、女優・リラを守っていると見せかけて実は‥という流れも、
  確かに守っているという確証も無かったので、そこも上手かっです。
  一方、マシンチェイサーとの対比もしっかりしていましたが、余計に救いの無い展開でした。
  脚本の長谷川圭一さんは、『W』に引き続いて重めです。


テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

デビリーマン 第1巻 感想

【なかなか楽しめる変化球】
 このところの人気作(相撲、ヒロアカ、ブラクロ)に王道作品が多い中、
 この『デビリーマン』はなかなか面白い変化球でした。
 まずキャラクターの掛け合い。名前の通り気弱で頼りない悪魔「マドギワー」と、
 見た目は可愛いけど、超が付くほどあくどい少年の「平 和(たいら あえる)」の
 掛け合いは、でがい方がビビッていると言う構図で楽しめます。
 
 ストーリーも、第一話では、お人好しなマドギワーを騙したチンピラを、
 渋谷駅周辺の人々を巻き込んで成敗する等、意外性がありました。
 その後も、弱者を虐める悪人達を、成敗していくことになります。
 和視点では、人助けのつもりは無く、私利私欲ですが、
 「海賊が財宝を狙ってどこが悪い!!」というくらいに突き抜けてます。

【リスクの不在】
 連載開始からしばらくは『背すじをピン!と』と掲載順で張り合っていましたが、
 ここ最近はつまらなくなって、掲載順も『磯部磯兵衛物語』を除けば最後尾争いです。
 『カガミガミ』でも書きましたが、このデビリーマンも、
 「主人公に弱点や障害が無い」作品です。
 和もマドギワーも、金を集めるというのは共通していますが、
 一方的に稼ぐ事が出来るため、特に苦労しなくても目標が達成可能です。
 これでは、目標に近づいても、ワクワクしません。
 ライバルは居ないのか、と思っていた所に、登場するのですが…

【障害たりえないライバル】
 能力にリスクが無くても、『デスノート』のLのように主人公の目標を妨げる
 ライバルがいれば盛り上がります。
 しかし、そういうライバルがいないのが、デビリーマンです。
 最初の能力者はまだ良い方で、それ以降は一方的に負けるだけになります。

 もう一つ、設定上の問題として。本作の悪魔との契約では、
 脱落(=死亡)条件が「全財産を失うこと」なんですが、
 勝負に全財産を賭ける程の動機が、主人公にもライバルにもありません。
 この契約条件の緩さも、ライバル戦が盛り上がらない一因だと思います。

金未来杯受賞作で、名実共に期待された作品だったと思います。
ただ連載順に関しては、作画と、リスク・障害の不在が原因ではないかと思います。


テーマ : 週刊少年ジャンプ全般
ジャンル : アニメ・コミック

仮面ライダードライブ Vol.3

ヒーローに求められる「クールさ」とは何か

【タイプテクニックはどうクールなのか】
  パワー形態・ワイルドに続き新しいフォームの「タイプテクニック」が登場します。
  スピード形態やパワー形態は分かりやすいですが、今回は技術重視の形態です。
  技術重視と一口に言ってもわかりづらいかもですが、タイプテクニックは、
  データや構造の解析や、機械のように精密な射撃を得意としています。
  チェイサーとの戦いでも、相手の弾丸を打ち落としつつ狙撃したりと、
  精密さを前面に押し出した戦い方をします。

  動き等は、『RX』のロボライダーをさらに機械的にした感じで、
  まさに精密機械のクールさを持っています。
  ドア銃や、シフトカーとの連係プレイも良いものでした。
  一方、「ベルトが残っていれば、次のドライブを生み出せる」と言う具合に、
  進ノ介の熱いヒーローっぷりとも高い整合性を示します。

  「怒りで逆にクールになる」と言う説明もありまして、
  役者の竹内涼真さんの演技も合わせていい登場シーンだったと思います。

【何がマッハを格好良く見せるのか】
  最初に見た時はダサいと思いましたが、よく見るとバイクレーサーらしい格好良さがあると思いました。
  よく考えると、ストレートにバイクレーサーっぽい仮面ライダーは珍しいんじゃないかと思います。
  能力は名は体を表すで、高速移動。ファイズのアクセルや、アクセルのトライアルとはエフェクトで差別化されています。
  ドライブのタイプスピードはマイティフォームやグランドフォームのようなバランス形態のイメージが強いですが、
  仮面ライダーマッハは高速形態の枠で頑張る感じでしょうかね。
  ライダーキックも、高速回転しながらの、マッハの名前に恥じない格好良いものでした。
  変身前も、速さに拘りを持っているようなので、そちらも相性が良さそうです。

【平成ライダーにおける警察とは何か-2】
  前巻分に引き続き、霧子がトライドロンと拳銃で、停電を止めようとする所が良かったです。
  最終的にはマッハに助けられますが、ヒーローに寄りかかるのではなく、
  自分達に出来ることは最大限やるという姿勢は、『クウガ』や『アギト』に通じるものを感じます。

  また、追田警部補や本願寺課長等、これまであまり役に立っていなかったメンバーも、活躍し始めます。
  追田警部補所轄と一緒に聞き込みを行い、本願寺課長は関係者に根回しをしたりしました。
  まあ、鶴太郎さんが序盤から大活躍だと、若い俳優さんが辛くなりますし、
  序盤はサブキャラよりも進之介や霧子のキャラ付けの方が大事ですからね。

  デザイン等で警察らしくない部分はありますが、行動やそこから見える信念は、「平成ライダーの警察」をしています。
  逆に言えば、デザインを格好良さ重視にしても、脚本次第で立派な警察ヒーローは作れるということですかね。

【ハートとベルトにはどのような因縁があるのか】
  まだ断片的ですが、ベルトになる前のスタインベルトさんの研究が
  ロイミュードたちを人間から反逆させ、重加速(どんより)の原因にもなったようです。
  とはいっても、スタインベルトさんの研究の一部が使われただけなので、
  マンハッタン計画とアインシュタイン位、直接的な関係は薄いようです。
  普通に考えれると、スタインベルトさんが責任や罪悪感を感じる必要はなさそうですが、
  それらを感じるところに、ベルトさんの人柄が表れていると思います。

【ハートロイミュードの強さは何か】
  現時点での最高幹部ハートロイミュードとドライブの戦いが描かれます。
  ドライブも、シフトカーを使って応戦しますが、
  まだハートと互角以上には戦えないようです。
  これまでのドライブの技が通用しないなど、単純に戦闘力が高いハートですが、
  他のロイミュードを友達と呼んだり、「守る者の強さ」を持った悪役に思えます。
  一方、チェイサー以上に人間に容赦がないので、
  人間とは相容れない存在だとも解ります。

  ストーリー上も活躍しますし、着ぐるみの造形もかなり良いと思います。
  臓器モチーフと、造形の良さが相まって、
  平成ライダーの怪人の中でもグロテスクな分類になると思います。
  『電子戦隊デンジマン』等でデザインを担当された野口竜先生が生きていたら、
  ロイミュードも何体かデザインして欲しかったです。

【ドライブの物語はどのような構成で語られるのか】
  『ウィザード』までの仮面ライダーでは、基本的に2話完結のエピソードが多く、
  ドライブも8話まではその流れでした。
  ウィザードまでは、何度も怪人を取り逃がすという弊害もありましたが、
  ドライブでは怪人をきちんと倒したり、ライバル魔進チェイサーとの戦いを描いたりと
  工夫していました。
  ドライブの9話以降は、ハートの作戦を何話か掛けて描く構成になり、
  構成の面でも新機軸を考えているようです。
  また、9話は単発でも完結するので、視聴者が飽きないような工夫も見られます。
  もっとも、年末の調整や、ハートとの初対決と言うことで、
  3話構成だったのかもしれませんが。

【新たな幹部の魅力は何か】
  新幹部メデイックが登場します。
  こちらも名前の通りで、ロイミュードの再生や治療担当のようです。
  役者さんも綺麗なので、怪我をしたら治して貰いたくなるタイプですが、
  一方でバレエのような舞いを人前で踊っていたり、近寄り難い雰囲気も醸しています。
  怪人や戦闘員は使い捨てが当たり前の悪の組織業界で、回復役の敵幹部も珍しいですね。


テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

仮面ライダードライブ VOL.2

このヒーロー達は新たな力で何を守るのか

【ドライブは新たな力を使いこなせるのか】
  キョウリュウジャーでも、新しいアイテムがなかなか使いこなせない
  ということはありましたが、今回も一筋縄ではいきません。
  第5話では、シフトカー・ランブルダンプのパワーを抑えきれず、
  ワイルドの変身用シフトカーでは変身できませんでした。

  しかし、決意を固めなおしてからは、魔進チェイサーやクラッシュロイミュードを圧倒。
  パワーキャラらしく、敵の攻撃を受けつつドリルで攻撃します。
  トライドロンの変形も格好良かったです。

【ドア銃はどのような点が優れているのか】
  ネーミングや半ドアネタは、完全にギャグでしたね。
  色合いやデザイン的には、タイプスピードが持ってる方が様になります。
  これまでも、ロボライダーを筆頭に銃を使うライダーはいましたが、
  ドライブで特筆すべきは、「ライダーキックとの合わせ技」です。
  銃弾、タイヤ、ライダーキックの3要素が組み合わさり、
  斬新で格好良い必殺技が誕生しました。
  銃弾を蹴るのは、『カブト』でドレイクとの合体技がありましたが、
  タイヤも合わせたりで、差別化もしっかりしてますね。

【敵はどのような手段で攻めて来るのか】
  5話、6話はパワータイプのクラッシュロイミュードが登場します。
  暴飲暴食のデブで、爆薬を飲んでパワーアップします。
  ザコロイミュードも、CGの怪物にパワーアップしたりで、
  戦いはより油断できなくなります。

  魔進チェイサーの方は、ドライブからフレアの能力を奪ったりします。
  シフトカーも、単純に主人公側に有利なだけではなく、
  上手く使えないと敵のパワーアップに使われてしまうとなります。
  ギャグっぽい演出も多いですが、この辺の緊張感は忘れていないようです。

  更にチェイサー側のシフトカーも登場し、戦いは厳しくなっていきます。
  武装は、爪、鞭、弓と、近距離から遠距離まで、間合いには隙がありません。
  アクションも、CGと組み合わせて格好良く仕上がっていました。
  個人的には鞭が好みなので、鞭の必殺技も今後見てみたいです。

【その人間に守る価値はあるのか】
  襲われていた食品会社の社長が、実は密輸を行う悪徳業者でした。
  『爆竜戦隊アバレンジャー』や『ウルトラマンメビウス』でも、
  「守る価値の無い被害者」は登場しましたが、
  やはり何度見ても胸糞悪い思いがします。
  もちろん、そんな奴でも助けるところにヒーローとしての格好良さがあります。

  そんな人間がいる一方、ドライブを助けてくれる市民がいたり、
  警察関係者でも権力にアッサリとなびかず一生懸命な人がいたり、
  世の中捨てたもんじゃないという描写もあります。

【平成ライダーにおける警察とは何か】
  平成ライダーといっても、『クウガ』『アギト』、あとはアクセルだけですが、
  それらの警察は「敵わなくても市民の守護者であり続ける」という所に
  魅力があったように思います。
  G3も、Xになるまでは負けが多く、はたから見ると格好悪いシーンが多目でしたが、
  それでも市民を守り抜く所に格好よさ、頼もしさがありました。
  『ドライブ』でも、ヒロインの霧子が傷付いたドライブや、善良とは言えない市民でも、
  身を呈して頑張る姿が良かったです。
  コスプレっぽい制服ですが、きちんと「平成ライダーの警察」をしていると思います。

【小ネタ】
  仮面ライダーの手が赤いと言う話は、
  『仮面ライダーSPIRITS』の二号ライダー回のネタでしょうか?


テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

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暇な同人活動をしている大学生 シノタロスが、オリキャラや葉の話などをするブログです 

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