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アマガミとTH2AD

この記事はかなり個人的で主観な意見です。
『ToHeart2AnotherDays』のファンの方は
不快に思われる可能性があるので
ご覧にならない方が良いかもしれません。


去年の春休み、待ちに待った
『ToHeart2AnotherDays』が発売されました。
公式サイトなども凝った作りで、
またメインキャラとサブキャラの総入れ替えという
なかなか面白いコンセプトを持つ作品でした。
自分もこの作品には大きく期待を寄せていました。
前作で評判の良かったまーりゃん等がヒロイン昇格ということもあり
はるみという名前もなんだかセンスを感じましたね。

…しかし、
そんな期待は打ち砕かれることになります。

シルファのキャラやみつみ先生のデザインされる私服等
良い部分ももちろんあるのですが、
なんだか作品全体にネタ切れ感、手抜き感が漂っており、
「このヒロインじゃなきゃ
 このイベント、シナリオは成り立たない」

というのがかなり弱かった気がします。

斬新なキャラクターで人気を博したシルファもシナリオとしては「引き籠りなマルチ編」とも言うべきか
送られてくるのがマルチでもセリオでもストーリーは同じになってしまうのではないかと。終盤には取って付けたようなヘタレ描写があり、ささら編中盤のグダグダ感を更に酷くしたような
そんなイメージです。個人的には、マルチ編は解決したのは結局長瀬主任で、その辺が不完全燃焼なイメージがあったんですが、シルファ編はそんな旧作そのまんま…
 よっち編になると、志保編をさらに無理やりにした様な、そんなストーリー展開。どちらも、旧作から10年後ということを考えると、もう少し工夫の余地があったように思います。

 はるみ編は、「人間とロボットの齟齬」や「恋への恋から本当の恋への昇華」など、難しくも面白いテーマを掲げ、やり始めたころは下品なネタが多いとか思いつつも後半の展開に期待していました。
 しかし、そんなテーマもはるみの記憶喪失によって完全に失われてしまいます。記憶喪失の原因も整備不良、もしくは部品の故障と、SFでもなんでもない原因。
 記憶喪失の後は、「なんとなく通っていたらデレました」とこれまた工夫の感じられない展開。しかも、1,2週間ですからあんまりリアリティもありません。
 デレた後もまた喧嘩してしまうことになるんですが、この描写があんまりにも説明的。というより企画書を声優さんが読み上げてるだけなんじゃないかとさえ思えてきます。説明的な段取り芝居はその後も続き、自殺しようとする動機や最後思いを告げる所なんかにまで及びます。特にラストは「ダルいウルトラセブン」というほどのもの。しかも、由真が超展開で無駄に不利益を被ったり、結局記憶が戻らなかったりで後味も悪い。
 はるみ編自殺絡みの解釈としては、「追いかけてくるかどうかで貴明の気持ちを試す」ことが目的とも取れます。これが正しいなら、動機についてが説明的なのはまあ納得できますが、状況やら前後のセリフやらも説明的なことを考えるとそこまで考えていたのか…

 彼女たちの姉であるイルファさんは、前作では健気なイメージで人気がありましたが、ADでは腹黒いイメージが強く、妹が自殺しそうなのにネタを言っていたりと、かなりキャラ崩壊しています。しかもこの崩し方、Xが出る前後に二次創作で流行ったようなネタに似ています。意識したにしろしていないにしろ、いまいち新鮮味がありません。

 ちゃる編のラストは、圧倒的に体格差のあるロクに立ち向かうという、普通に考えれば燃える展開なんですが、先に弱点が説明されて、その後は説明通りの段取り芝居で駆け引きというものが全くない。しかも、結局倒したのは爺さんであって、しかも「勘違いでした、テヘッ」みたいな終わり方。達成感や爽快感のようなものが全くなく、リアルでシリアスな展開にもできていない。

 菜々子、まーりゃんは、前作とのつながりはほとんど無視で、なんだか新しいキャラクターを創りだせず、中途半端なイメージに前作キャラの顔だけ貼り付けたような感じでした。ある意味ADを象徴しているとも言えますが。
 一応、これまでのシリーズには無かったと言えばそうなんですが、新しいTHの開拓というよりは、単発で売る自信がないから、THのネームバリューに縋ってしまった…そんな風に思えます。



次に
『アマガミ』
 以前も書きましたが、最初に公式サイトを見た時は、正直「地味だな」と思いました。美少女ゲームの業界では、青や緑、ピンクなど、現実ではありえないような髪の毛の色や髪形のヒロインが登場しますが、キミキスの段階で現実でもあり得そうな感じでした。そういえば、私服も全体的に地味な印象が…
 アマガミになると、なんとなく見た目が普通っぽい子が多い。制服も黒を基調にしているためこれまた地味な印象。買う前もちょっと不安が大きい作品でした。
 
 しかし、そんなイメージを一瞬で吹き飛ばすパワーを持っていたのがアマガミです。
 まず驚いたのがキャラクターの動き。下手なアニメより自然とも言われるほど表情、立ち絵の種類が豊富でキャラクターが本当に生き生きしています。口パクも全く違和感がないほど。また、同じポーズも表情を変えることで、違った演出になるあたりポイント高いです。
 
 アマガミの主人公橘さんは、キミキスの光一などとは違い、クリスマスでふられた経験から女の子やクリスマスにトラウマを持つキャラクター。といってもその辺のトラウマが活かされるのは森嶋先輩の時くらいなんですが、それでも過去のトラウマを乗り越えようとする姿には共感できるものがあります。貴明も一応トラウマをもった主人公なんですが、タマ姉編でちょこっと紹介されるだけで、どう乗り越えるかとかそんな話は全然ありませんでしたね。
 あと、どういうわけかMっ気のある男なんですが、まあそれはそれで。今のところ瞬間最大風速的なものは、絢辻さんで一回くらいでしょうか。

 メインヒロインの絢辻さんは、公式サイトにもあるとおり優等生の仮面を被ったヒロイン。ただ、八つ当たりしつつも、それで散らかしたものは自分で片付けていたりと、歪みきっているわけではありません。サディストな表情も、仮面の下の素顔ではなく別の仮面…そう、絢辻さんは平成ライダーよろしくフォームチェンジします。
 ストーリー的には、仮面の下には何もないと思いこんでいたところを、橘さんが見つけ、そこから惹かれていくというのが面白かったです。

 幼馴染の梨穂子は、発売後に見直された感じでしょうか。ポーズや表情に可愛いものが多く、見ていて飽きのこないヒロインです。ウインクしてるところは破壊力抜群でしたね。
 キャラ的にはオーソドックスな幼馴染のはずなんですけど、どういうわけか魅力的に見えます。前作のまなちゃん、るっこちゃんもいい具合に引き立ててくれましたが、まだ研究が必要ですね。
 梨穂子に限らず、私服が何種類かあるのも楽しめる要素です。

 悪友の薫は、普段悪乗りしているようで親友の田中さんや孤立しかけている絢辻さんを庇ったり、いじめなんかには毅然とした態度で臨みます。自分の恋愛にはわりと素直です。
 中学の時の話や父親の話もあっても良かったように思いますが、ナカヨシの方にあるのでしょうか。
 他のヒロインに比べて内面的に強いため、主人公がやることがあんまりないんですが、キャラは立っていますね。
 薫も、オーソドックスな立ち位置にもかかわらず差別化された感じがします。

 人気ナンバー1の七咲さんは、個人的にもポイント高いヒロインです。しっかりしているようで少女らしい弱さもあったり、魅力的ですね。
 キャラ的にも冒険した感じで、これまでに無い後輩キャラを創りだそうとした感があります。ツンデレなようで、また違う。弟を可愛がっていますが、怒るときにはしっかり怒ってあげる辺りもいいです。外見的には、貧乳はスク水という私の固定観念を打ち砕いてくれました。

 人気がいまいち振るわない中多さん。前にも書いたとおり、ちょっとキャラが薄い。
 ただ、ネタシーンはひたすら爆笑できる素晴らしいものでした。

 森島先輩は、最初の方やナカヨシルートは能天気な感じですが、スキルートだと主人公のトラウマが絡む重厚なストーリーで、続きを楽しみにしながらプレイしています。
 彼女も天然お姉さんということで本人が斬新なわけではないのですが、主人公のトラウマを引き立てるのと、響さんと絡むことで独自性が出ているように思います。

 この響さんがかなり斬新でなおかつカッコいい。アマガミは、ヒロインだけでなくサブキャラも非常にレベルが高いです。

 全体的に感じることは、前作を進化させようというパワーを感じることでしょうか。
 キミキスはオーソドックスな素材の味をそのまま提供するようなゲームでしたが、アマガミはそれより一歩進んで洗練し磨きをかけた作品となっています。


 まあ、Leafに関しても、ADは過ぎたことなので、次の新作に期待していきたいですね。
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テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

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暇な同人活動をしている大学生 シノタロスが、オリキャラや葉の話などをするブログです 

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