裁判員制度

今朝の朝日新聞によれば
裁判員に選ばれる県別の確率、我が故郷千葉県はなんと2位
ちなみに1位は大阪府で2894人に1人
千葉県は2907人に1人だから・・・
うーむ 3位の栃木県が3283人に1人ということを考えれば
事実上同率1位みたいなもんじゃん
嗚呼 こんなことで1位になってもちっとも嬉しくないですねぇ。
特に死刑事件の裁判員になったら…なんて考えたら。
いや直接死刑にしたり言い渡したりするわけではないんですけど、
人ひとり殺す殺さないの話し合いに参加するなんていいのかなぁ。
んなもん一般人に背負わせていいのか。
自分がなるのも嫌ですし、知り合いがそうなるのもちょっと…
もちろん検事や裁判官はその覚悟がなければ務まらないわけですが。

しかも裁判の途中は学校も仕事も半分無断欠勤しなきゃいけないわけですし。

そもそも憲法に、「すべての裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」とあるのに、素人の意見なんかに耳を傾けていいのか?
まあこれまで裁判官は世間知らずで一般常識とかけ離れた意見で判決をなんて論議もありましたし、裁判にこれまでなかった視点を組み込むということ自体は悪くないのかもしれない。
つってもそれってどっちかっていうと殺人とか重大事件よりも民事とかに求めれれるような気もする。
しかも一般市民が参加できるのは一審のみ。
これって「国民が馬鹿な裁判しても二審、三審でどうにかなるだろ」っていってるように見える。

あと問題点はさっきも書いた心理的負担。
刑事ドラマでも犯人を捕まえるときは何か決定的な証拠を突きつけるが、現実でも物的証拠がなければ正確な判断はできない。
しかし、模擬裁判では血まみれの衣類とか現場写真とか重要な証拠を見たくない人は見なくてもいいとリードされたとかで… おいおい証拠見ないでどうやって事実認定すんだよ。
頭のいい犯人にとっては証拠を隠しやすくなるじゃん。
まあ法律作ってる人は司法の責任とか、国民の負担とか知らないんだろうなぁ

アメリカとかの陪審員は国民が歴史の中で権利として勝ち取ったものだけど、裁判員制度は逆。
なんだか、裁判員制度の導入で司法がより身近になるとかいう人もいるけど、上から押し付けられた義務じゃ物理的な距離は縮まっても心理的な距離はどう考えても遠のくよな。

なんつーか、司法の役割は事後処理も大事だけど、予防も同じくらい重要なわけで
ただ罪の重い軽いを論議するだけじゃなくて、
なぜそのような事件が起こったのか、今後起こらないようにするにはどうするかを吟味しないと、治安は維持できないと思う。
哀しいかな世の中には悪いことをすると誰かが傷つくからというより、ばれるとやばいからという方が悪いことしなくなる人がいるのも事実。
凶悪犯罪が起きやすくなったら本末転倒だよな 

裁判員制度もそうだけど、政治家の方々もっと現実見ようよ。
ホントに
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テーマ : 裁判
ジャンル : 政治・経済

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裁判員になる確率は?欠席はダメ?

トラックバック失礼いたします。裁判員制度についていろいろ調べています。よかったら覗いてみてください。

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