鎧武/ガイム外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン

『仮面ライダー斬月』
【物語】
 『W』のスピンオフに比べると、なんだか設定を羅列しただけという感じです。
 (もっとも、本編で兄貴幻覚や覚悟乱用等似たイベントを繰り返して、
  肝心な設定が描けてなかったのも問題ですが。)
 『バロン』の方に比べると、ある時突然解説が始まるという感じですし。

 タカトラも色々辛いのは解りますが、肝心の使命の方には、熱心さが感じられませんでした。
 後述するように、ヒロイン放置なので。
 本編でもそうでしたが、一人でも多く救う、一秒でも長生きさせる、という熱意が皆無です。

【メロンの過去】
 ぶっきらぼうながら、父親からの重圧に耐える様子が 描かれたのは良かったと思います。
 ヒロイン・トウカとの過去と現在のつながりも、リンクはできていたと思います。
 その辺も踏まえて本編よりも生活感は出ていたと思います。

【黄金の果実の謎】
 あいかわらず黄金の果実が存在する証拠とやらがよく分かりません。
 そもそもロックシードでクラックが開いてるんですし、
 理論の繋がりが弱いように思えました。

【ミッチの覚悟】
 ミッチが「大切な人の為なら覚悟を決める」と言ってましたが、
 舞の為にやった事はほとんどなく、兄貴やコウタに手を掛けたのは、
 言い掛かりや至極個人的な恨みなので、寒く思えました。
 ああ、ミッチはKAKUGOをキメて幻覚が見えるようになったんでしたっけ。

【ヒロインへの放置プレイ】
 手負いの女性をインベスがいる場所に放置するのはどうなんでしょう。
 ヒロインが「どうせ死ぬならここで」的な事を言ったとかなら解りますが、
 タカトラは自分が怪我をさせたヒロインを、救急車も呼ばずに置き去りにしました。
 酷い話ですね。

『仮面ライダーバロン』
【カイトの過去】
 両親の自殺の原因などが駆け足ながら語られました。
 DVが知り合いを助ける動機になったのも、良かったと思います。

【物語】
 『剣』のたこ焼屋回を思い出しました。
 ザックの「お前熱でもあるのか」ってツッコミや、舞やコウタのリアクションは
 面白かったです。ギャグはたこ焼屋回よりも好みですかね。
 そういえば、カイト役の小林豊さんはお菓子作りが得意とのことで、
 俳優の特徴を活かしたエピソードだと思います。

 後半はシリアス目ですが、こちらもお坊ちゃまとの対比や、
 チームバロンとの関係は描けていた思います。
 戦極博士の腹黒さも、ストーリーの中で活かされていましたし。
 
 相変わらず、何で世界を滅ぼしたがってるのかの理由付けは弱い感じですが。
 あとリンゴロックシードの入手方法は適当すぎたと思います。

【弱者強者理論】
 本編では、弱いもの虐めの口実になっていましたが、
 今回は「力に溺れる人間こそ弱者」という感じで使われていました。

【財団の陰謀】
 普通に勘当すればよさそうなのを殺そうとするのはちょっと無理があると思いました。
 執事個人の陰謀を強調した方が良かったように思えます。
 
【アクション】
 本編では、あまりバイクに乗っているイメージの無い作品でしたが、
 今回は工場内や野外でのバイク戦は迫力満点です。
 一方、ライダーキックの方は地味な印象でした。

『斬月』『バロン』総括
 どちらも、『W』のアクセル・エターナルに比べて、
 本編の事後処理と言うか説明不足な部分の補足的な雰囲気が強いです。
 ただし、設定を羅列するのか、エピソードとして料理出来ているかの違いや、
 最低限主役サイドの筋が通っているかで、脚本家の力量差が出た感じもします。
 トッキュウやキカイダーとのコラボもキチンと描けてましたし、
 毛利さんには今後もライダーや戦隊で活躍して欲しいと思いました。


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テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

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暇な同人活動をしている大学生 シノタロスが、オリキャラや葉の話などをするブログです 

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