仮面ライダードライブ Vol.3

ヒーローに求められる「クールさ」とは何か

【タイプテクニックはどうクールなのか】
  パワー形態・ワイルドに続き新しいフォームの「タイプテクニック」が登場します。
  スピード形態やパワー形態は分かりやすいですが、今回は技術重視の形態です。
  技術重視と一口に言ってもわかりづらいかもですが、タイプテクニックは、
  データや構造の解析や、機械のように精密な射撃を得意としています。
  チェイサーとの戦いでも、相手の弾丸を打ち落としつつ狙撃したりと、
  精密さを前面に押し出した戦い方をします。

  動き等は、『RX』のロボライダーをさらに機械的にした感じで、
  まさに精密機械のクールさを持っています。
  ドア銃や、シフトカーとの連係プレイも良いものでした。
  一方、「ベルトが残っていれば、次のドライブを生み出せる」と言う具合に、
  進ノ介の熱いヒーローっぷりとも高い整合性を示します。

  「怒りで逆にクールになる」と言う説明もありまして、
  役者の竹内涼真さんの演技も合わせていい登場シーンだったと思います。

【何がマッハを格好良く見せるのか】
  最初に見た時はダサいと思いましたが、よく見るとバイクレーサーらしい格好良さがあると思いました。
  よく考えると、ストレートにバイクレーサーっぽい仮面ライダーは珍しいんじゃないかと思います。
  能力は名は体を表すで、高速移動。ファイズのアクセルや、アクセルのトライアルとはエフェクトで差別化されています。
  ドライブのタイプスピードはマイティフォームやグランドフォームのようなバランス形態のイメージが強いですが、
  仮面ライダーマッハは高速形態の枠で頑張る感じでしょうかね。
  ライダーキックも、高速回転しながらの、マッハの名前に恥じない格好良いものでした。
  変身前も、速さに拘りを持っているようなので、そちらも相性が良さそうです。

【平成ライダーにおける警察とは何か-2】
  前巻分に引き続き、霧子がトライドロンと拳銃で、停電を止めようとする所が良かったです。
  最終的にはマッハに助けられますが、ヒーローに寄りかかるのではなく、
  自分達に出来ることは最大限やるという姿勢は、『クウガ』や『アギト』に通じるものを感じます。

  また、追田警部補や本願寺課長等、これまであまり役に立っていなかったメンバーも、活躍し始めます。
  追田警部補所轄と一緒に聞き込みを行い、本願寺課長は関係者に根回しをしたりしました。
  まあ、鶴太郎さんが序盤から大活躍だと、若い俳優さんが辛くなりますし、
  序盤はサブキャラよりも進之介や霧子のキャラ付けの方が大事ですからね。

  デザイン等で警察らしくない部分はありますが、行動やそこから見える信念は、「平成ライダーの警察」をしています。
  逆に言えば、デザインを格好良さ重視にしても、脚本次第で立派な警察ヒーローは作れるということですかね。

【ハートとベルトにはどのような因縁があるのか】
  まだ断片的ですが、ベルトになる前のスタインベルトさんの研究が
  ロイミュードたちを人間から反逆させ、重加速(どんより)の原因にもなったようです。
  とはいっても、スタインベルトさんの研究の一部が使われただけなので、
  マンハッタン計画とアインシュタイン位、直接的な関係は薄いようです。
  普通に考えれると、スタインベルトさんが責任や罪悪感を感じる必要はなさそうですが、
  それらを感じるところに、ベルトさんの人柄が表れていると思います。

【ハートロイミュードの強さは何か】
  現時点での最高幹部ハートロイミュードとドライブの戦いが描かれます。
  ドライブも、シフトカーを使って応戦しますが、
  まだハートと互角以上には戦えないようです。
  これまでのドライブの技が通用しないなど、単純に戦闘力が高いハートですが、
  他のロイミュードを友達と呼んだり、「守る者の強さ」を持った悪役に思えます。
  一方、チェイサー以上に人間に容赦がないので、
  人間とは相容れない存在だとも解ります。

  ストーリー上も活躍しますし、着ぐるみの造形もかなり良いと思います。
  臓器モチーフと、造形の良さが相まって、
  平成ライダーの怪人の中でもグロテスクな分類になると思います。
  『電子戦隊デンジマン』等でデザインを担当された野口竜先生が生きていたら、
  ロイミュードも何体かデザインして欲しかったです。

【ドライブの物語はどのような構成で語られるのか】
  『ウィザード』までの仮面ライダーでは、基本的に2話完結のエピソードが多く、
  ドライブも8話まではその流れでした。
  ウィザードまでは、何度も怪人を取り逃がすという弊害もありましたが、
  ドライブでは怪人をきちんと倒したり、ライバル魔進チェイサーとの戦いを描いたりと
  工夫していました。
  ドライブの9話以降は、ハートの作戦を何話か掛けて描く構成になり、
  構成の面でも新機軸を考えているようです。
  また、9話は単発でも完結するので、視聴者が飽きないような工夫も見られます。
  もっとも、年末の調整や、ハートとの初対決と言うことで、
  3話構成だったのかもしれませんが。

【新たな幹部の魅力は何か】
  新幹部メデイックが登場します。
  こちらも名前の通りで、ロイミュードの再生や治療担当のようです。
  役者さんも綺麗なので、怪我をしたら治して貰いたくなるタイプですが、
  一方でバレエのような舞いを人前で踊っていたり、近寄り難い雰囲気も醸しています。
  怪人や戦闘員は使い捨てが当たり前の悪の組織業界で、回復役の敵幹部も珍しいですね。


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テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

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暇な同人活動をしている大学生 シノタロスが、オリキャラや葉の話などをするブログです 

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