ブラッククローバー 4 感想 

守り抜いたもの、守れなかったもの

【新たなライバル・レオポルド】
 前巻で登場した際は、アスタと一緒にバカやるタイプのライバルかと思っていましたが、
 後述するレオポルドの兄・フエゴレオンさんの件もあって、わりと真面目路線です。
 アスタとは、「同じ信念を受け継いだライバル」といったところでしょうか。
 
 戦闘では、表紙からもそれっぽいですが炎魔法使いです。
 個人的には、火の玉攻撃より炎の爪みたいな技が好きです。
 (火の玉はマグナ先輩がいますしね。)

【上級者の実力・フエゴレオン】
 これまでのクローバー王国の魔法騎士は、基本的に若手が出てきましたが、
 フレゴレオンさん(そのうち短い愛称出ますかね?)達の実力が見られます。
 戦って強いだけではなく、苛められて悩んでいるノエルを一喝するなど、
 全体的に頼もしいイメージで描かれます。
 
 ただ、1ページだけの魔道書を見たときのリアクション等、
 作品世界の差別問題の根深さを感じるシーンもありました。

【フエゴレオンさんの悲劇】
 パーティではモメているノエルの兄姉達をたしなめ、王都での戦闘でも強かった
 フエゴレオンさんですが、敵の空間魔法の手にかかり、
 瀕死の重傷を負ってしまいます。
 アスタも、面識は少ないながらも、その威厳のある態度に尊敬を示していましたが、
 今回は助ける事が出来ず。 レオポルド共々、無力感に襲われます。
 ただ、アスタもレオポルドも、フエゴレオンさんの言葉を胸に、
 手負いの状態でも人々を守ろうとする姿は、やはり格好良かったです。

【チャーミー先輩の実力】
 これまでは、NARUTOのチョウジ並みに食ってばっかりでしたが、
 (チョウジはスナック菓子なのでカロリーはどっちが上か分かりませんが)
 食べるのを邪魔した敵を羊を呼ぶ魔法で撃退。
 意外と強いんですね。
 3巻ではヤミさんからパーティに行くなと言われていましたが、魔法で潜り込んでいました。
 そこまでするか、とも思いますが、まあこれはこれでチャーミー先輩らしくて良いかと。

【ユノの本気】
 マルス戦はアスタが弱らせた所で止めでしたが、今回はサシで敵を撃退することに成功。
 3巻でで得た、精霊を呼び出す魔法も、少しずつながら操れているようです。
 現時点では、サシで敵をKOする能力は、アスタよりユノの方が高いみたいですね。

【敵の実力と作戦】
 圧倒的な戦力を持つ団長や他の魔法騎士の前に押されているかに見えたテロリストですが、
 空間魔法で彼らを一時的に遠方へ飛ばすことに成功。本来の目的を果たします。
 「戦力の分断と各個撃破」は戦術の基本ですが効果的なので、
 能力的にも作戦的にも手強いテロリストのようです。
 一方で、複数の団長を相手を出来る奴は、今の所いないと言うことでしょうか。
 もちろん、今後出てくる可能性はありますが。

【ブラクロは何故人気があるのか】
 「何故人気があるのか解らない」「どこに個性があるか解らない」というのを散見します。
  答えはシンプルで、
「主線の強弱だけで立体感が出せている」「エピソードで独自性が出せている」の二点です。
(書くとシンプルですが、どちらもセンスのある人が何年も修行して習得できる技術です)

 主線による立体感については3巻の水着シーンが解りやすいですが、
 人物像や世界観を自分なりのエピソードで描くというのは、上記のように4巻でも見られます。
 設定が何かと被っていても、エピソードで差別か出来ていれば、業界的には問題無いのでしょう。
 直結する要素がしっかりしているから、本誌でも中堅、
 単行本4巻はオリコン情報で6万部くらいこちらも中堅レベルで売れます。
 逆に、これらがダメだと、中堅にすらなれないというのも、解ります。

 確かに、キャラクターの顔のバリエーションや台詞のボキャブラリーは少ない感じがします。
 ですが、上記二点の基礎がしっかりしていれば、問題ないかと思います。

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ジャンル : アニメ・コミック

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暇な同人活動をしている大学生 シノタロスが、オリキャラや葉の話などをするブログです 

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