ベストブルー 2 (ジャンプコミックス) 



【意外と熱いライバル】
 サブタイ「ライバル」は、11話で主人公・青野とライバル・尾永が、
 本気でぶつかり合う回です。
 尾永は、序盤で主人公を舐めてボロ負けの噛ませ犬かと思いましたが、
 (『相撲』でいう花沢商業みたいな)
 この巻では「デートに行く」とか言いつつ一人で残業練習に明け暮れる等、
 意外と熱いスイマーだと分かります。
 そんな彼が、初めて主人公を苗字で呼ぶシーンもまた良い。
 ここまで熱くなるとは、1巻収録分では予想外でした。

 作者の平方先生も、作中では好きなキャラとのことで、
 ライバルが上手く描けるのは漫画家として凄いことだと思います。
 しかし、尾永のキャラ的にコイツが主人公ならもっと売れたのか、
 と言うとそういう訳にもいかなそうで難しいです。

 また、戦いに負けた尾永の雰囲気は、なんとも悔しさの伝わるものでした。

【ライバルに対して主人公は…】
 尾永が予想以上の熱さを見せた一方、主人公は普通。
 前巻で「逆境が無い」と描きましたが、それを引きずっています。

【作画】
 こちらも、若干身体のバランスが悪いコマも見られますが、
 全体的には悪くないと思います。
 まあ、激しく動くシーンでは、デッサン崩れよりも、
 迫力のある構図を意識しているんだろうとも思えました。
 水泳帽と海パンでキャラデザがワンパターンになりそうなところも、
 チラッと出ている前髪で個性を出したりしています。
 
 鮫や竜の描画も悪くないので、
 次回作は、作者さんが本当に打ち込めるネタの作品を描いて欲しいです。

【読切版】
 こっちの方が主人公・青野のキャラが立ってましたね。
 強調させようとしているようで、一番マイペースとか。
 主人公以外のの部員も、読切版の方がキャラが立っていて、
 それぞれの得意技が理解しやすかったように思います。
 連載版も、もう少し部員の数を絞ったほうが良かった気がします。

 作画は流石に連載版の方が上手いです。
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暇な同人活動をしている大学生 シノタロスが、オリキャラや葉の話などをするブログです 

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